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初めてでも安心!ハローワークの基本的な使い方(服装・持ち物)を詳細に解説。

はじめてハローワークを使う人のために、ハローワークの利用の流れを解説します。

ハローワークの利用の流れがイメージできるはずです。参考にしてください。

ハローワークの基本事項

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 営業時間・定休日

基本的な営業時間・定休日は以下のとおり。

  • 営業時間:8:30〜17:15
  • 定休日:土曜・日曜・祝日

基本は上記の日程での営業していますが、地域によって若干の誤差があり、休日に営業している例外的なハローワークもあります。

行ってみたら閉まっていた・・・とならないためにも、自分が行こうと思っているハローワークの営業時間・定休日はしっかりと調べておきましょう。

どこのハローワークに行くべきか? 

仕事を探す目的での利用に関しては、どこのハローワークでも登録・求人の検索ができます。自分が住んでいる近くのハローワークでもいいですし、別の地域でもOK。

ただ、失業保険などの申請は住んでいる地域を管轄するハローワークでないと受け付けてもらえません。

準備(服装・持ち物)について

結論をいうとハローワークを利用するのにとくに準備は必要ありません。

服装は?

ハローワークを利用するときの服装は何でもいいです。カジュアルな普段着で訪れる人が9割・スーツ姿の人が1割くらいの割合。

ただ、あまりにやる気のない部屋着のような格好だと相談窓口の担当者に与える印象があまりよくありません。

窓口の担当者にいい印象を与えられれば、採用条件に満たなくても面接まではいけるようにプッシュしてくれるため、最低限度の身だしなみは意識しましょう。

持ち物は?

必ず準備しないといけない物はありません。手ぶらで行っても利用できます。

ただ、あると便利なのが以下3つ。

  • ノート・筆記用具(メモ)
  • スマートフォン(企業のHP調査用)
  • 履歴書(登録がスムーズになる)

準備に手間がかかるのは履歴書だけです。

ただ、履歴書も必ずしも必要というわけではありません。前もって作成しておけば登録時に書類をスムーズに書き上げることができるという程度のモノ。

基本は何も準備せずに乗り込んでも普通に利用することは可能です。

ハローワーク利用の流れ

初めてハローワーク利用するときの流れ。

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 一つずつ説明します。

①ハローワークへの登録

最初に登録が必要です。「求職申込書」という書類を1枚書けばOK。

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申込書の記入事項の代表的な項目は以下。

  • 希望する仕事(例:営業事務)
  • 希望就業形態(正社員など)
  • 希望収入
  • 希望勤務時間
  • 学歴など
  • 経験した主な仕事(職歴)

前もって整理しておけばスムーズに進みます。

求職申込書を書けば求職番号が記載されたハローワークカードをもらえます。

▼ハローワークカード

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カードがもらえれば、全てのハローワークで求人サービスを受けられる。

②求人情報の検索

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登録すればハローワーク内のPC端末で求人を検索できます。

職種・勤務地・給与など色々な条件で検索ができ、気になった企業の求人票はプリントアウトできる。

▼求人票

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③気になる求人について窓口で相談

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求人票を持って相談員に企業の詳しい情報を尋ねることができます。しかし、相談員はそれほど企業や業界の内情に詳しいわけではありません。

相談員から聞きだせるのは

「何歳くらいの人が何人応募しているのか?」

「どんな属性の人が不採用になったのか」

この程度の話だけです。

基本的に相談員は丁寧な対応をしてくれるものの、中には求職者に対して上から目線で無礼な対応をする人もいるようです。

失礼な態度で他の職員相談して担当の相談員を変えてもらいましょう。

④紹介状を書いてもらう 

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相談員と話が進み、この企業に応募してみましょう!ということになれば、企業の採用担当者に電話連絡して面接のアポイントを取ってもらえます。

面接が決まれば、ハローワークからの紹介である旨を証明するための紹介状を発行してもらえます。

それを持って企業の面接に行くという流れで仕事を見つけることになります。