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向いてる仕事がわからない?適職を見つけるのに必要なこと。

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自分に向いている仕事ができたらどんなに幸せだろうか・・・多くの人がそう考えることがあるのではないでしょうか。

仕事には確実に向き・不向きがあります。向いている仕事を選べれば結果も出やすく、経済的にも精神的にも充実した日々をおくれるようになる可能性は高い。

そこで今回は向いている仕事とは何か?ということや、自分の適職を見つける方法についての考察を書いてみます。

人生の資産を活かせることが大事

向いている仕事とは何か?という話から。

向いている仕事とは「これまでの人生で築いた資産を活かせる仕事」のことだと思っています。言い換えると、人生数十年の間に身につけた能力を活かせる仕事ということです。

このままだとちょっと難しいですかね(笑)

たとえば、小さい頃から兄弟に勉強を教える習慣があった人は、わかりやすく説明する能力が磨かれているはずです。

その人が塾講師・教師になれば、最初から普通の人より上手に教えることができるはずです。営業マンになってもわかりやすい説明ができるでしょう。

人生で築いた資産を活かすとはこういったイメージです。

まったく新しい能力を身につけないといけない仕事より、それまでの生活の中で培ったものを活かせると効率がいい。

いいスタートがきれるので評価もされ、モチベーションが上がり、さらに成果がでるという正の循環に入りやすい。

ニコニコ動画の運営元のドワンゴも、向いている人を集めるという戦略で創業期に廃人ゲーマーを積極採用しています。

 天才と廃人が作ったドワンゴの歴史ひもとく書籍 - ITmedia NEWS

廃人ゲーマーはゲームが上手い→ゲームは論理的思考が大切→論理的思考が求められるプログラミングができるはず!という理屈のようです。

ゲームをやり込んだことで磨かれた論理思考力に注目したということですね。

ゲーム廃人ですら仕事に活かせる資産があるんです。

全ての人が生きているだけで資産があります。それを活かせたときに「あなたは、その仕事に向いているね。」となるのだと思います。

日常を振り返ってみる

自分の適性を日常から拾い上げる方法。

褒められた経験を振り返る

日常で褒められた経験を思い出してみましょう。

僕は営業に成り立ての頃からテレアポが得意でした。はじめてのテレアポで、いきなり周囲の先輩たちよりアポイントが取れたりするくらい向いていた。

で、よくよく考えたら、それまでも普段の生活で電話相手に「こんなに長電話したの初めてだ。」といわれる経験が何度かありました。

電話越しに相手の感情の揺れをある程度の精度で掴めているんだと思います。

他の仕事でもわりと最初から得意だなーということは、よくよく考えるとその仕事に近い要素のある行動で褒められた経験があることが多くある。

苦にならないことを振り返る

褒められた経験が思いつかないなら、苦にならないことでもいいです。

たとえば、ずっとPCの前で生活できる人っていますよね。一日中PCを触っていても苦にならないという気質の人です。

そういう人はプログラミングとかアフィリエイトとかがモノになる可能性って高いと思うんですよ。

世の大半の人が一日中PCとにらめっこすることに耐えられませんから。その人たちに比べるとPCを使った仕事では最初からアドバンテージがあります。

自分が苦にならないことを探してみてください。他の人が苦しいことで自分はそうでもないなら、そこがあなたの土俵です。  

どんな求人があるのか調べる

少しでも思いついたらどんな会社が求人を出しているのか調べてることが大切です。

たとえば、「おれトーク力あるし。車に興味あるからディーラーとかどうだろう?」と思いついたとします。

ここで終わるとただの空想で終わりますが、

  • ディーラーって給与どれくらいなんだろう?
  • 近場で求人募集とかあるのかな?
  • どんな人が働いているんだろう?

ということを調べるとその後の人生を大きく変える可能性が生まれます。

ただ考えるだけだと忘れます。それが、一度調べる行動までいくと、そのときは「やっぱり保留だなー」と思っても、自分の中にアンテナが立つんですよね。

ディーラーの近くを通るたびに働いている姿が目に入ったり、他の求人を見ているときも、ディーラーの情報を意識せずとも拾うようになる。

そんなアンテナがたんさくあれば、おのずと自分にぴったりな仕事を見つけられる確率は上がっていきます。

自分の適職で大活躍するために日頃から手間を惜しまずに行動する癖をつけましょう。

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