*現在、meetaはサービス終了しています。
↓meetaと同じくインテリジェンス運営の転職サービス「MIIDAS」レビュー
新しいタイプの転職サービスがたくさんある中でインテリジェンスが提供する逆指名型の「meeta/ミータ」 が面白そうなので、試しに登録してみました。
登録して3日で7件ほどオファーが来たので内容と感想をまとめます。
meeta(ミータ)とは
自分の適性情報を入力したら、その情報と合致した企業から「面接オファー」が届くというサービス。オファーが来た企業には書類選考なしで、すぐに面接調整ができます。
転職者側のメリットとしては大きく2つ。
- 待ってるだけでオファーが来る
- 書類選考なしで、すぐに面談から
書類を送って、成否を待つ時間と手間の短縮になるのは便利だとは思いますが、結局、どんなオファーがくるのか?がサービスの真価です。
ブラック企業だらけでは意味がないので、どんな企業から依頼がくるのかを実践して検証。
行動特性・企業選びの重視ポイントを入力
登録時にマッチング用の情報として、行動特性と企業に選びの重視ポイントを分析するための質問に答えます。
Q 仕事における普段の行動や考え方を教えてください。(18問)
- 刺激の多い毎日を過ごしたい
- プレッシャーの高い状況は緊張感があって好きだ
- いつも動き回っているほうだ
- てきぱきとこなしたい
- 細かいことは気にしないほうだ
- 考え込むことはほとんどない
- 初めて会った人ともすぐに仲良くなれる
- 笑い話や冗談を言うのが好きだ
- 人に意見をあわせがちだ
Q仕事に求める条件として、どの程度重視しますか?(8問)
- 福利厚生が充実している
- 評価制度が明確である
- 職場の仲間で協力して仕事ができる
- プライベートを大切にできる
- 人柄重視である
- スキルが身に付く機会がある
- 安定性が高い会社である
- 会社の知名度が高い
5段階から選んで答えていく方式なので直感のままに入力。所要時間3分ほど。
とりあえず、"働くことでスキルが身につき、正しく評価されるなら、他はあまり気にしない"という方向性で情報を入力。
そして、プロフィールも登録。ほんとに簡単な情報しか求められない。
名前や生年月日の他に求められるのは以下。
- 現在の都道府県
- 希望職種
- 希望勤務地
- 最終学歴
- 経験職種
29歳、営業3〜4年の経験ありで登録。自己PR文章を書く欄もありますが、空白で登録。(後で変更できます)
これまでの経歴がざっくりとしか入力できなかったり、現在の年収を入力する項目がないのは、コンセプトどおりに本当に「適性」を重視してる感があります。
登録3日目!7件のオファーを検証
登録して3日で7件のオファーがあるのでどんなオファーがあったか。
- テナント賃貸・商業ビル仕入れの不動産営業
- 住宅リフォームの営業
- IT系(その他)←その他?オファーの職種欄にこう書いてあった
- 合鍵作成専門会社の技術職
- 商業施設施工技術者
- 飲食店調理スタッフ
- 飲食店舗運営、コンサルティングの営業
だいたい給料の下限が20〜26万円くらいの企業からのオファーがきました。
適性診断で「スキルが身につくところを重視する」を強調した効果なのか、「合鍵をつくる会社」や「調理系」のオファーもきました。
たしかに、特殊なスキルはつきそうだけどね…。興味ないオファーは無視で大丈夫。
あと、地元の沖縄も希望勤務地に含めていたんですが、沖縄からのオファーは1つもありませんでした。まだ地方でmeetaを使っている企業は少ないのかもしれません。
候補に入るのは7社中1社
正直、興味が持てたのは「テナント賃貸:商業ビルの営業」の会社1社だけです。
”商業テナントビル1棟の、プラン・テナント付け・管理まで行う”という裁量の広い仕事だったので、これは確かに「スキルが磨ける仕事」だと感じました。
キャリコネで企業の口コミ情報を調べると「無借金の安定経営。不動産業を一通り経験でき、仕事は面白い。先輩が後輩に教える文化があるので仕事を覚えるのには恵まれた環境。ただ、残業が多く、給与の昇給幅がそれほど期待できない。30中盤以降で辞めていく人が多い」というような評価です。
うーん…。どうですか?
ちなみに、僕は悪くないと思いました。
不動産業界が始めてで、仕事力を身につけたいと考えるなら最初のステップにはいい会社なのではという印象です。不動産も興味があるので、本業がなかったらとりあえず面接は受けにいきたかった。
少なくとも、最初に登録した企業選びのポイントと合致した企業だと思います。
登録3日でのオファー状況は以上のとおり。
中小企業向けの自動"転職エージェント"サービス
気になったので、meetaの企業向けの営業資料なんかも調べてみました。
企業側からみるとmeetaは採用課金型の求人システムのようです。
meetaを使って一人採用するごとに一律10万円という料金設定。
つまり、企業がmeetaで求人オファーをだすこと自体は無料で、採用が決まった場合にだけお金を払うシステム。転職エージェントと仕組みは一緒です。マッチング調整を人がやるかシステムがやるかの違い。
転職エージェントは一人採用につき年収の約30%程度の成功報酬がかかります。年収300万を一人採用で90万もかかるので、中小企業には高くて使いづらい。
その点、meetaは、プロのエージェントより精度は落ちても、自動化した分、安く使えるというサービスなので中小企業を中心に使う企業が増えていくのではないかと予想できます。現状も中小が多いようですし。
一方、大きな会社はこの"安くなる"という部分に、転職エージェントに勝る魅力を感じるかはまだわからないというのが正直なところでしょう。運営するインテリジェンスの営業部隊がこれからどれだけ頑張るか次第。
どんな使い方が向いているか
空求人の可能性が少ないサービスだと思います。面接もコストなので、本気で採用するつもりの企業しか使わないでしょう。
仕組み的に中小企業が集まりやすいので、今いる業界でのステップアップで年収アップを狙う転職より、初めての業界・職種での最初の一歩を踏み出すのに適した企業を見つけるのに便利なサービスだと認識しました。
異業種への転職は、採用してもらえる可能性のある企業を探すのに時間がかかりますが、登録して待つだけでオファーがくるmeetaは力を発揮する場面です。
また、生年月日も入力できるので、高齢で書類選考が通らなくて困っている人にもおすすめです。年齢で落とす気のない企業のリストが勝手に集まります。
あと、meetaを使うなら口コミサイトとの併用は必須。オファー内容はかなり魅力的に書かれているので、口コミでどんな企業がチェックしないと、ブラックな会社に掴まる恐れがあります。>>10万件の企業口コミ。キャリコネ
meetaは自分では考えないような企業からオファーがくるので、転職活動中の方は自分で探すのと並行して登録しておくと、 選択肢を増やすことができると思います。
登録の3分の手間で面接候補が増えるなら、使わないだけ機会損失です。
それにしても、オファーって自分が認められたみたいで嬉しい…。